ここは田舎ではなくて「膳所!」
このリヤカー、木製と言う事は・・・
きっと、これにお野菜乗せて
売り歩かれていたんだと思います。
リヤカーに対する優しさと愛情
それにしても、この場所に上手く収まったものです。
ジャストフィット
周りに溶け込んで何の違和感も感じません
(逆に馴染みすぎ!)
膳所にも小さな路地裏が沢山。
歩くたびに新しい発見や出会いが待っています。
お楽しみはまだまだ続きますよ~!
kissy
気持ちの良いお天気~
鉢物の水やりをしながら、お日様を浴びる!
温かくなったとはいえ、
夜は少し肌寒く日中の温度差があるうちは
鉢物の水やりも今はまだ午前中に
日差しが強くなってきた証拠は木々のシルエットで・・・
外にこんなの、ぶら下げました。
これもぶら下げました?
これはね。
長い間洗っていなかった
この子のエプロン
手洗いした後、アイロンがけしなくていいように・・・
手のひらに乗せてパンパンって強く叩いてシワを伸ばしました。
ほらね、夕方にはすっかり乾いてシワも気にならず!
ただ、エプロンが綺麗になったお蔭で?
この子自身の薄汚れが目立つ
せっかくだから今度お風呂に入れてあげるね。
事前に洗い方を確認しておかなきゃ
kissy
花盛りのひとつ「タンポポ」
お花の手前、ニョキって伸びて節がいっぱいあるの・・・
びっくりするけどタンポポの茎なんですよ~
ミミズさんにも似てませんか?
それにしてもどうしたらこんな風になるの?
っていう位、力強くてしっかりしてる!!
綿毛が飛び去ったあとの
これがその茎の先!
不思議な事に、この公園のタンポポは・・・
何故か?
ほとんど足元の低いところでお花を咲かせています
今、見掛けるほとんどのタンポポは「セイヨウタンポポ」
受粉は自分の中のおしべとめしべで受粉する。
種は下に落ちてそこで芽を出す。(自家受粉)
この公園のタンポポは極力無駄な労力を使わずに
(茎も伸ばさない)
土のすぐ上で花を咲かせる物が多いのは・・・
賢いタンポポの性質ではないかなぁ?
でも、やっぱり、その中にもお日様や風も感じた~い!
そう思う個性派もいて、このミミズさんみたいな
茎をしているのがそのタンポポさんでしょう。
蝶にも虫も頼らない。
自家受粉出来るのがセイヨウタンポポ!
進化した証で
生き延びる為の戦略だったのだと思います。
本当、凄いなぁ~。
自然を見るとそう感心する事ばかり
今は見かけなくなったカントウタンポポやカンサイタンポポ等、
昔からある品種は自家受粉出来ず
虫達の力を借りて受粉し種を残してきた。
そんな虫達が少なくなった原因を作ったのが私達人間
土手を埋めアスファルトにしたり、
田んぼや畑に除草剤といえども農薬を散布したり・・・
花の学校でも習いましたが・・・
種を残す為、自然の植物や動物達は環境に合わせて
生きる術を変化させてきたのです。
と言うより、変化させられる事が凄~い。
そして逆らう事はそしてせず、受け入れる。
そんな中でも生き残れる強い種が今、残っているのでしょう。
そういえば、昔は白やピンクのタンポポを見かけました。
最近見ることがなくなった原因もこういう事なんですね。
花の学校でひろちゃんから教わったこれらの事が
今は身に染みています。
人間もそうだなぁ~。
今、新型コロナウイルスで世界中が大変な状況
だけどこのコロナウイルスは、
今、このタイミング、この時代に
私達人間を上手く活かして増えたんだと思っています。
こんな時に不謹慎だと思われるかもしれませんね。
すみません。
犠牲になる方がこれ以上増えない為、
人間としてみんなが同じ意識を持つ事。
ウイルスが増える隙を与えない強さを持つ事。
今は試されているのだと思っています。
この当たり前な事が出来ない人がいる以上
終息する日は先延ばしになるばかり・・・
本当、心を合わせて頑張らなきゃね
だって、タンポポや自然のみんなみたいに
凄い事は出来ないもん。
その替わり人しか出来ない凄い事を持っている。
例えば、研究や発明して作る。
自分達以外の事を思いやれる色んな感情を持っている。
自分や家族、まわりの大切な人の命を守る事を大事に!
そんな事を考えて実行出来るのも私達。
それらをマイナスでなくプラスに!
ネガティブでなくポジティブに出来るのも私達なのだから・・・
凄いなぁ。私達も!
kissy
去年からずっと楽しみで。
3月25日(水)~5月31日(日)
信楽陶芸の森で開催されているはずの
(数日は開催されていました)
「リサ・ラーソン創作と出会いをめぐる旅」
それが、まさかこんな事態になるなんて
映画館・図書館・博物館・美術館等・・・
全て休館されています。
仕方ありませんが、残念
休館直前、
信楽陶芸の森に直接電話で確認してみました。
「開催も数日遅れさせたのですが・・・
今のところ世間で言われている
5月6日迄の休館予定です。
もしかした休館が延びるかもしれません。
開催期間を延期出来る方向で考えてはいますが、
契約期間があるので
どうなるかまだはっきり判りません。
また発表されるので、確認して下さい」
との事でした。
行けると良いんだけどなぁ~
ならば・・・
せっかくだから・・・
こんな風に飾ってみました。
本とポストカードはリサ・ラーソン
木製のキリンはアフリカのお土産に頂いた物。
カードのライオンもアフリカシリーズだから・・・
丁度良かった!
雰囲気もそれらしく。
リサ・ラーソン、可愛いなぁ~。
前から親近感を感じていた理由が・・・
中学一年・二年と美術の先生だった村上先生に似てるの
この先生との出会いがあったから今の私がいる
えこひいきではないけれど、
多少目を掛けてもらっていたと思う。
自分でも知らない、私の中に隠れていた物を
たくさん引き出してくれた大好きな先生でした。
いつもアイボリーのエプロンドレスみたいなのを着ていて
(それが凄く可愛くて良く似合ってたなぁ~)
髪型も丁度こんな感じ。
そして左利き
みんなに人気があった本当に可愛い先生でした。
いつだったか、先生に職員室へ呼ばれ
「良かったら美術館の券があるから、行ってこない?」
その券を持って自分で初めて美術館に行ったのが
「ルノワール展」でした。
絵を観た印象よりも余りの人の多さと
たくさんの人の中で、もみくちゃになった記憶が
何かを私に感じてもらえると良いな。
そう思って下さったのだと思う。
そして・・・後にも先にも成績表、
10段階評価で
「10」をつけてもらったの
この先生に習った美術だけ(それも何回か)
それまで小学校の図工の成績は
ずっと5段階価の「3」止まり。
今逢いたいとしたら村上先生。
きっとあの可愛らしい笑顔で喜んでくれると思う
その後も美術館等へ行くのが大好きなのは
先生のお陰。
本当にありがとう。
kissy
先月の初め下見に行った可愛いお店。
最終の打ち合わせと現場の下見には
やっぱり、ひろちゃんが。
当日迄は使う花材を逆算しながら
注文や準備をされていました。・・・
そばで見ていて思った事と思い出した事!
花の学校で生徒さんにいつも言っておられたのは
「20分与えられたとして花を活けるのに5分、考えるのに15分」
耳にタコが出来る位聞いたなぁ~。
活け込みは3月27日(金)夜19時~
今回、どの位の時間で仕上がるのか?
後から聞くとそこ迄のイメージはしていたらしい。
ただし「思っていたより時間掛かった~。」
それもそのはずで・・・
写真では判りませんが、結構高い脚立に乗っての作業。
店内の商品にも気を使いながら。
高い所の梁に手を伸ばし紐を渡しながらの作業を何か所も
かなり大きな姿見の両サイド上に2か所。
他に数か所・・・
階段の踊り場の両サイドに。
高さとバランス確認は脚立から降りて!
飾る場所に合わせて花材を変えながら束ねての作業は流石!!
時間を掛けずにイメージ通り。
関節照明に照らされたシルエットも計算済み。
こういう現場での仕事は緊張感もありますが、大切なのは
やっぱり楽しむ事。
元々、ナチュラルな雰囲気で遊び心のある
センス良いお店だったのが、より一層素敵に
ベティ・ブーフの真骨頂はやっぱり凄い~
こういう事も含めてしっかりと受け継いで行きたいと思いました。
kissy