足元の小さな草花たち。

春の暖かな光を受けて、

足元の小さな草花たちも元気いっぱいです!

お店の周辺でも…、

ホトケノザ。

葉の様子をホトケ様の台座に見立ててついた 名前なのだそう。

 

同じホトケノザのこちらは閉鎖花。

花が開かないまま自家受粉して、

タネを作る 閉鎖花、

虫に受粉してもらう一方で、虫がいなくても自分だけで ちゃんとタネを作るシステムを備えているなんて!!

恐るべしホトケノザ!

 

このお花も、例年よりずいぶん早くから咲き出しました。

ホトケノザとお花の形が良く似ている

ヒメオドリコソウ。

両方共、シソ科の植物です。

 

このヒメオドリコソウが生えているのは…、

テラスのすぐ横のこんな場所…。

アスファルトと縁石との境目で、毎年ここでよく見かけます。

他にもまだまだいっぱい、

色々な植物達が暮らしていて、草花観察がとても楽しい季節。

シソ科の植物といえば…、

寒い時期からお花を咲かせ続けてくれている ローズマリー。

春の光を浴びてこちらも元気いっぱいです!

 

OTURU

 

 

マメ科三兄弟。

お店の周辺に 

柔らかな緑の草が茂ってきました。

おなじみのカラスのエンドウ。

今、とても勢いのある植物です。

マメ科特有の蝶🦋のような形のこのお花があちこちに…。

 

こちらは、スズメのエンドウ。

カラスのエンドウと比べると葉っぱもお花もかなり小さくて、とても繊細な雰囲気です。

 

そして…、カスマグサ。

カラスのエンドウスズメのエンドウの中間的な大きさの カスマグサ。

カラスのと スズメの間 ということでちょっと冗談みたいな面白い名前がつけられています。

カラスのエンドウやスズメのエンドウほど多くはないですが、意識して探してみると 案外あちこちに生えています。

てんとう虫の姿も…!

 

足元の草花達もどんどん変化していくので、(今年は、特に変化のスピードも早そうですね。)

今のうちに是非、

カラス、カスマ、スズメマメ科三兄弟を

お店のテラスで見つけてみて下さいね!

 

OTURU

 

 

 

ミニミニサイズの…

昨年の秋に種をまき、

冬を越した菜の花の小さな苗達は、

ここ数日の暑いぐらいの暖かさで、急にお花を咲かせ始めました。

といっても……、

まだまだ小さなおチビちゃん状態で!

まだまだみんな小さくて…

ほとんどが 超ミニミニサイズ!

この先は、どんな風になっていくのでしょうか?

願わくば、お花の後のこぼれダネで

自然に芽生えて育ってくれるようになるといいんだけどなぁ〜

 

同じ頃に種をまいたニゲラの方は、一回り大きなポットに植え替えて こちらはまだまだこれからです。

それに、こちらはというと…、

挿し木をした 小菊です!

何本かは無事について 元気な葉っぱが出てきたところ。

みんな急に活動開始って感じです!

 

農事の始まりでもある 春のお彼岸、

テラスの鉢物達の、植え替えや肥料やり…

タイミングを逃さずに、

これから楽しんで取り組んでいきたいです。

 

OTURU

春のお彼岸。

昼と夜の長さが同じになる

春分の日。

今年は、3月21日です。

この日を中心に前後三日間を 「彼岸」と呼び 昨日から24日までが 春のお彼岸です。

「 彼岸」とは…、

仏教の言葉で「向こう岸」。

阿弥陀様のおられる 極楽浄土…。

 

この期間にお墓参りやお寺参りをして、ご先祖様の霊を偲ぶ風習は 昔から大切な行事として受け継がれてきました。

今ではずいぶんないがしろにされてもいますが、一年に何度か、ご先祖様に思いを馳せ手を合わせ、感謝の気持ちを伝えること、大切に忘れずに、と自分自身にも言い聞かせているところです。

ご先祖様を 10代さかのぼると…、

なんと!

2046人にもなるのだとか…!!

その中の誰か一人でも欠けていたら、こうして今、ここに居ることはないのだなぁ〜〜と思うと、どんな時も 生命をつないでくれた ご先祖様には 本当に感謝…ですね。ほっとした顔

 

お店は、春爛漫のお花たち。

お花たちと

是非、お墓参りにお出かけ下さいね。

 

OTURU

 

桜 いっぱいの…

今週は、中学校に始まり 

幼稚園 小学校と卒業式が続く一週間。

明日は、

幼稚園の修了式。

 

先生方は…

マイクのチェックや音響の調整、

それにイスの消毒等、最後の仕上げに取りかかっておられました。

今年は、桜🌸いっぱいの 可愛く華やかなお祝いのお花たちをお届けさせて頂きました。

 

桜は、薄いピンクの啓翁桜と濃いピンクの乙女桜

私達に春の喜びを惜しみなく伝えてくれています。

 

昨日は、東京でもう 桜が開花したのだとか…

少し前までは、入学式の前後が桜の季節だったのに、今年は特に早く咲きそうですね…。

春は、今までの日常が日常ではなくなる

さようなら と ありがとうの季節。

新しいスタートの季節。

 

ご修了おめでとうございます。

今年もありがとうございました。

 

OTURU

ネコヤナギ。

冬の間、ずーっと被っていた

茶色の帽子が順々にとれると…

中からは、

 

おなじみのふわっふわの銀色の花穂が現れて

枝にたくさんの春を灯してくれています。

画像は、赤芽ヤナギ。

 

よく見ると…、

 

銀色の毛の中から黄色いオシベが見えだして

ここから又、

違う姿を見せてくれようとしています。

この赤芽ヤナギがやってきたのは、昨年の暮。

冬から春へ季節をつないで本当に長く

私達を楽しませてくれています。

 

こちらは、本日入荷したばかりの

ピンクネコヤナギ。

優しい雰囲気がとてもかわいいです。

 

春が過ぎ去ってしまわないうちに

お家にも是非、春を活けて楽しんで下さいね。

 

OTURU

 

木の芽。

かたかった冬芽が

ぷっくりふくらんでくる3月。

 

寒さが厳しかった分、

今年の芽吹きは ゆっくり少しづつ……。

テラスの植物達もずいぶん慎重に芽吹いている気がします。

 

寒さには強くても寒風が苦手なアジサイ、

先日の凄まじい風にはさぞ驚いたことでしょう。

3月になってもまだまだ油断はできません!

 

カシワバアジサイは、アジサイよりももっと慎重に…。

小さな手のひらを広げて お陽さまの光をいっぱい受け取ろうとしているよう。

 

オオテマリには小さなつぼみも見えますよ!

 

小さな芽をいっぱいつけているのはコデマリ。

 

寒さがまだ残る中で、

それぞれの植物達の芽吹きを見ると 本当にうれしくなる。ぴかぴか (新しい)

素敵な美しい季節、

大切に味わっていきたいです。

 

OTURU