寒さにあたって より赤く!!

       

       

 風のない日曜日。
ようやく、寒さと北風から 少し解放されました。
それにしても 寒かった。

 比良おろしの風は、モミジやオオテマリの色づいた葉を
早くも吹き飛ばしてしまいました。唯一、紅葉が
残っているのが “ドウダンツツジ”。 この寒さで、より真っ赤になった気がします。  「ドウダン」は、「トウダイ(灯台)」がなまったものらしく、
「灯台」とはいっても、古い時代の照明器具の「結び灯台」。

(三角錐状に組み合わせた三本の棒の上に、
油皿をのせ、お皿の上で 炎がメラメラ燃えるもの。)

ドウダンツツジの枝わかれの仕方が、結び灯台の
三本脚にそっくり・・・ということからの命名だそうです。

油皿の上で、メラメラ燃える炎にも負けないぐらいの真っ赤な葉!!
その葉の中に、タネも新芽も
すでに用意されているところが、又、すごい・・・・!!

          OTURU

真実の木

 10月に雨が多かった分、ここ数日の秋晴れは
みんなが待ち望んでいた日差しを届けてくれています。
 赤トンボが羽を休めているのは、
観葉植物の “ドラセナ マジナータ “  真実の木ともいうそうです。
7月の中頃に、ポツッと点のような小さな芽を出し、
夏の間に ほんの少し大きくなりました。
ほとんどあきらめていた頃の 突然の小さな芽の出現は、
本当にうれしい驚きでした。

     ちゃんと生きていた!!
 土の中で根っこは 枯れてはいませんでした。
なんといっても、肝心なのはこれから・・・です。
ふるさとが熱帯のドラセナは、寒さが苦手・・・。
お天気の良い日は、日光浴をして 体力をつけ
この冬をのりこえることをめざしています。

     OTURU