開いて、閉じて・・、また開く!!

 

ローズタウンのあちこちで
ススキの穂が 秋の風に揺れています。
毎年、こんなにきれいだったかな ・・・・・・?
光を受けて キラキラと輝いています。
街路樹の根元や、車道と歩道のさかいめ・・・。
それに アスファルトのちょっとした割れ目にも。
よくこんなところで・・と思う場所にはえています。

穂先のそろったススキの穂は、まだつぼみの状態。
花が咲き出すと、風を受けやすいように 穂は広がって、
自分の花粉をとばし、風によって運ばれてきた他からの花粉をキャッチ!!
花が終わると、穂は閉じて 種がちゃんと熟すよう
今度は 風から守るのですって!!

ススキが再び 穂を四方に広げるのは、熟した種が旅立つ時。 秋風に揺れるススキの穂こんなにきれいなのは、生命の営みがつまっているからですね・・ きっと。

p.s     ススキはお米と同じイネ科、という事で秋に実を付けます。

ご飯を当たり前の時代にはなかったのに「ススキの花粉でくしゃみが出る」と言うのはイネ科のご飯とあまりお友達になっていない証拠です。ご飯をしっかり食べましょう!

ひろちゃん

 

 

OTURU