小さな クモの レース編み

 

 

写真では  ちょっと  わかりにくいのですが、巣の  真ん中に  このレース編みの製作者  小さなクモがいます。  本当に  上手に  作りました。       夜、あかりに集まる虫をねらうには、場所も  最適です。それに、ここだと  人が  通って  せっかく  出来上がった巣を  こわされることもないし...ネ。       私も  今までに  何度も引っかかって  こわしてしまいました。   ごめんなさい...。

虫が  巣にかかると、あっという間に 下の方にすべり降り (  本当にアッという間!!)  又、何事もなかったかのように  巣の真ん中へ...。

 

 

それにしても、細くて  弾力のある  クモの糸。

  自然界の仲間が、目をつけないはずがない!

  メジロ達は、巣を枝に固定するのに  利用しているんですって!!             でも    いったい  どうやって...⁇

なんでも  クモの巣に  体ごと突っ込んで、体にまとわりついた  糸を  くちばしで 上手に取って  使うんですって!!!   これ又、驚くばかり...。   本当に  お見事というしかないですね!

こんなに  上手に作った巣は、朝になると  作った  クモ自身が食べて回収...。    夕方になると  又  製作を開始する..ということも  初めて知りました。     今日は  どこに  レース編み...?!

小さなクモから  目の離せない  毎日です!!

 

OTURU

 

色のもつチカラ

 

今日は  朝から  一匹のモンシロチョウが  キンレンカのまわりを飛びかっていました。お花ではなく、止まるのは、葉っぱの上。羽を休めるのではなく  あわただしく  いったりきたり...。卵を産むところを  探していたのかナ。

 

 

まぁ〜るい  葉っぱが  とってもかわいい  キンレンカ。

 漢字で書くと  “  金蓮花  ”。

金色のお花を咲かせ、ハスのような葉を持つことに  由来。  とても  わかりやすいですネ!!

   朱・オレンジ・黄色...。           明るく  鮮やかな  金蓮花は、見ているだけで  とても 元気をくれるお花。   ちょっと  どよ〜んとした気分の時は、特に、気持ちに   元気をくれる  まさに  ビタミンカラー!!    色のもつ力を  実感させてくれる  お花です。

お花のもつ  色のチカラ  。    うまく  取り入れて、これからの季節を  元気に  迎えられるといいですね。

 

 

OTURU

待望の...

 

雨に濡れてしっとり...というよりは、強い陽射しにも  めげず たくましく  咲いている  お店のテラスの  アジサイです。

毎年、葉っぱは  元気いっぱい  しげるのですが、どうも  花芽のつきが悪く、来年こそは!!... を繰り返してきましたが、今年は  少しお花の数が  増えたかナ。

私の中では  、5月の宝石は  サクランボ。   6月は...、やはり  なんといっても  アジサイ!!です。

あちこちで  色づいた  美しい  アジサイを見るのも  とても楽しく、 運転中も、つい  よそ見をしてしまいそうになるのを  戒めながら  みどり店に  通う毎日です。

 

 

OTURU

 

 

「一輪の花から...」を通して

 

   今回の一連の取り組みは、とても楽しく    とてもむずかしく   大変奥の深いものでした。     今までに、花と風の学校の授業や  お店の人中で  たくさん大切なことを学んできましたが、一輪の花を活ける中で、自分が  ひとつの生命に  どう向き合うのか...ということを  改めて  深く考えさせられる日々でした。それは、これからも  ずっと  考え続けていきたいと思います。

季節の中で、かわいく  たくましく生きる姿を見せてくれる  たくさんの生命。    私達が、目をとめたり 心にかけるたりできればもっと  ステキな  調和が生まれてくると思います。   枯れてしまうこと、散ってしまうこと、ゴミにしてしまっていることの中に、すごく  大切なものがある...。

 

  今回は、“  器を活かす  ”  という 大きなテーマがありました。東京でも  信楽でも、活けられたお花達は  みんな  本当に のびのびと  軽やかで美しく、お花と花器   、活ける人、観る人も自然体で  本当に無理がない...というところがすごかったと思います。たぶん、見ているだけより  あんな風に器を活かして  一輪のお花を活けられたら...楽しいなぁと思いました。  (  竹鼓も  聞いているだけより、自分が  音を出した方が  断然、気持ちがよかった  ことを  思い出しました。)

自分の 生活の中に、大切に向きあえる  生命があれば、楽しく  優しい時間を持つことにつながると思います。  今回の  オリジナル花器( 一輪ざし)は、そのことを 教えてくれる  画期的なものだと思います。          ( ブリーズ紙が生まれた時と同じぐらい  画期的!!)

 器を活かした  今回の 「 一輪の花から...」は、すべての  生命が  平和で 幸せであることを願う  ベティ ブーフ のコンセプト そのものだと思います。  大げさにきこえるかもしれませんが、私は、人生観が  変わりました。

 

 

OTURU

「 一輪の花から...」 信楽にて..

 

 

熱心に  ひろちゃん先生のお話に  耳を傾けておられるのは、信楽・陶燿会の皆様で、今回のイベントに際して、貴重な花器を提供してくださった  方々です。

この日は、大切な花器を  お返しに  ひろちゃん先生と 岸本さんと  信楽を   訪れました。  陶燿会の皆さんや、神山清子さん、にお会いすることができました。そして、花器の作り手である  皆さんが、ご自身の器に  一輪の  お花を活けられ、その後  ひろちゃん先生のお話と実演という  画期的な  講習会に  私たちも  参加させていただきました。

 

お花選びも、活けられるのも  早くて  ビックリです。

 

      

それぞれの作品に 、貴重なアドバイス。

 お花はもちろん、器自身も    お花との  コラボレーションを きっと  とても喜んでいたのではないでしょうか。   お花も、器も、そして活けた人も、その作品を見た人も、みんな  自然体で  のびのびしている!!   とても  素敵だと思いました。

 

一輪の花と  器の可能性   。

新しい扉が  大きく開こうとしているのを  感じる大切な

1日となりました。

ありがとうございました。

 

 

OTURU