カテゴリー別アーカイブ: みどり店・生き物

夕方になると…

お店のテラスの一角で、夕方になると一匹のクモ🕷️がせっせと巣を張り出します。

 

迷うことなく、素早く、なかなかのスピードで!

約30分ぐらいで完成すると真ん中に鎮座!!

立派に張られたこの巣で、一晩にどれぐらい虫達が引っかかっているのかはわかりませんが、翌日の朝来てみると、巣の一部が破れていたり、張ってあった巣がすっかりなかったり……。

不思議だなぁ~と思っていたら…

巣は一度張ったら張りっぱなしではなくて、朝自分で張った巣を食べて回収することもあるらしい…

夜行性のこのクモ🕷️(たぶんオニグモ)、昼間はというと、

張っていた巣の近くの天井で丸まってじっーとしていました。寝てるみたい。

このクモの他にも、ジョロウグモやアリグモ等何種類かのクモが暮らすテラスですが、蜘蛛の巣は天然の虫コナーズ!

夕方から巣を張り出すと目が離せなくなる今日この頃です。

 

OTURU

 

初お目見えの黒いトンボ。

羽も体も黒くて、目も黒い!!

数日前の夕方、カシワバアジサイの葉の上で休憩していたトンボです。

ハグロトンボというそうで、みどり店で見かけるのはたぶん初めて。しばらくすると、

ひらひら~ ふわふわ〜〜。

トンボというよりは蝶々みたいにゆっくり飛んで、近くの葉に移動…。

羽を広げる時はゆ〜っくり…。

閉じるとき時は一瞬でパタン!

この羽を開いたり閉じたりする姿が、人が手を合わせて祈る姿に似ていることから「神様トンボ」とも呼ばれているのだとか…。

ご先祖様や亡くなった方の魂を運んでくる神様の御使いともいわれているそう…。

優雅で神秘的な雰囲気の漂う「ハグロトンボ」。しばらく見とれてしまいました。

又来てくれるかな?

 

OTURU

 

カエル🐸の鳴き声きけるかな?

テラスにいるこのカエルは、ニホンアマガエル。漢字で書くと、「日本雨蛙」。

雨の前後にあごの下を膨らませ、大きな声で鳴くことから、アマガエル(雨蛙)という名前がついたのだとか…。鳴くのはオスだけだそう。

この子はどっちかなぁ?

もしオスだったとしても、長い間雨が降っていないので、鳴き声を聞くチャンスのないままここまできてしまいました。あせあせ (飛び散る汗)

8月に入ってからというもの、まだ一滴も雨が降っていない。そろそろこの辺で、本格的な雨が降ってほしいです。本当に…。

今日は少し曇り空だったせいか、朝からずっとこの場所です。

朝や夕方の少しヒンヤリした空気にホッとしつつも、昼間はまだまだ厳しい暑さ。後もう少し油断せず、この残暑を乗り切りましょう!

本店共に、お店は19(月)〜21(水)お休みを頂きます。休み明け、又元気に皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

いつもありがとうございます。

 

OTURU

チビッコカマキリ。

先日、真っ白なアジサイにチビッコカマキリが乗っかっていて、目👀が合いました!

小さくても貫録満点ですね!!

春にひとつの卵から数百匹が生まれ、誕生して数日すると自分でエサを捕まえるようになるのだそう…。

こちらは別の日、お水やりをしていた時…

葉っぱからほんの少し顔を出しているチビッコカマキリ。どこにいるでしょう?

しばらくすると、出てきてくれましたよ✨

無事に成虫になれるのは、数百匹のうちのたったの2〜3匹らしいです。無事に大きくなって、お水やりの時に又、会えるといいね。

 

OTURU

人気者。

今、テラスの虫たちに大人気なのが…、

アスファルトのすき間から生えているこの風船唐綿です。

いつの間にかめきめき大きくなり、つぼみもたくさんつき今、順次お花を咲かせています。

イヤリングみたいなこのお花は、虫たちに大人気で、蝶やハチ達🐝が入れ代わり立ち代わり訪れています。

ベニシジミや、

キオビツチバチやカリバチ、

ハチ達は、蜜を吸うのに夢中で近くによってもこちらには全くお構い無しです…。

虫たちの働きのおかげで、ほら!!

お花の後の風船が順調に育ちつつあります!!

 

やっと梅雨入りして雨の季節を迎えますが、これからの風船の成長をとても楽しみにしています。

 

OTURU

 

 

 

 

万緑の季節。

6月、万緑の季節が巡ってきました。

テラスの緑も日に日に濃く何もかもに気が満ちているのを感じます。

数日前、アジサイの葉の上に…、

 

静かに長い間止まっていたのは、ホシミスジという小型のタテハチョウ。ちょうど今が羽化の時期、一年に一度だけ発生する蝶らしいです。

もともとは、山地にいたらしいですが最近では、公園や住宅地でも見られるのだとか…。

このホシミスジの幼虫が食べる食草が、コデマリやユキヤナギなのだそう。

なるほど~。ひらめき

テラスにもあります、コデマリもユキヤナギも!公園やお庭にもよく植えられていますものね…。

これからは、この蝶を見る機会がもっと増えるかもですね。

テラスは緑が茂って小さな森のようです。どうか沢山の生命が巡る場でありますように。ほっとした顔

 

OTURU

風薫る5月。

芽吹きからあっという間に緑でいっぱいになったお店のテラス。

モミジやアジサイ、ドウダンツツジ…。たくさんの緑が重なり合って、本当に気持ちの良い季節がやってきました!

朝晩のヒンヤリ感が、又格別に心地良くもうしばらくはこの空気感を味わっていたいです。

先日、お水やりをしていて見つけたのは…!

サナギから脱皮したばかりのテントウムシ。そういえば、この一週間ほど前にアジサイの葉にくっついているテントウムシのサナギを見つけていたのでした。

一週間ほどで成虫になるらしいのですが、サナギの中では、いったい何がどうなってこんな変化が起こるのでしょう…?!!?

テントウムシの成虫は、一日に数百匹ものアブラムシを食べ寿命は2ヶ月ほどなんだそう。

様々な生き物が活発に活動する5月。

今度の日曜日は母の日。

自分を取り巻くすべてのイノチにありがとうを伝えられる日でありますように。

 

OTURU

巣作り開始!

お店の駐車場を元気いっぱい飛び回っているつばめ達。

その中の2羽がどうやらペア成立のようです。

仲良く並んで止まっていたり…、

にぎやかにおしゃべりしていたり…店内にまで鳴き声が聞こえてきます。

どうやら子育てする場所が決まったようで、数日前から巣作り開始!

みどり店のテラスのすぐ横にあるこの柱は、ここ2、3年使われていなかった場所ですが、2羽で少しずつ土を運んでいます。

テラス側の入口を開ければ、よく見えるので今後の展開を楽しみにして、本当に今年こそ無事にヒナが生まれて、巣立ってくれることを願って、みんなで見守りたいと思います。

 

OTURU

 

 

 

やっと登場!!

春のお彼岸は、まさかの雪。

一日中吹き荒れた風、霰や雹まで降り雪が冷たい雨に変わった頃

冬の間、全く姿を見せなかったヒヨドリがやっと…、ご来店!!

テラスに残っていたナンテン、ノイバラ、万両の実はあっという間に完食です。

元気な姿を見ることができたのは何よりでした。

 

真冬の寒さの中で迎えた今年の春分の日。

「自然を讃え、生物を慈しむ日」として国民の祝日になったのは昭和23年のことだそうです。

こんなに不順な気候でも、自宅では3月に入った頃からうぐいすが鳴き始め、坂本にはつばめ達が帰ってきています!

暖かな春の陽気が待ち遠しいですね。

3月も後少し、元気に大切に過ごしていきたいと思います。

 

OTURU

啓蟄。

あまりにも寒い3月のスタートとなりました。

皆様、お元気でお過ごしですか?

今日はやっと少しホッとできる陽ざしがローズタウンにも…。こんな日はきっと!…と思っていたらやはり……。

テラスの南側で…

みどり店で初てんとう虫!!

陽ざしはあってもまだ気温が低いせいか、ゆっくり静か〜に動いていました。それでも、暦の上では啓蟄を迎え、小さな虫たちがゴソゴソ動いている姿を見られるのは、とてもうれしい(≧∇≦)bです。

残念ながら、ミツバチ🐝の姿は今のところ全く見かけないので、せめてこうして身の回りで暮らしている小さな生き物達が少しでも元気でいてくれるよう、そのことも大切にしながら環境を整えていきたいと思います。

鉢に生えているカラスノエンドウは、全部抜いてしまわずに、少しづつ残してアブラムシを引きよせ、てんとう虫に食べてもらう作戦です。

みんなそれぞれに大切な役割を担ってくれています。自然界のイノチの循環をたくさん見つけられる春でありますように。

 

OTURU