暑中 お見舞い 申し上げます。

 

災害級だった  昨年の暑さを  思えば、今年はまだ  マシ!..と思っていたのも  つかの間...。   やはり  厳しい  暑さです。

皆さま   お変わりございませんか?

まだ  当分は  続きそうな  この暑さの中、今年も  お盆が  巡ってきます。     お仏花や  お墓参りのお花、お供えのアレンジメントetc.ひとつひとつ、オーダーメイドで  大切にお作りさせて頂きますので、なるべく  早めの  ご予約が  おすすめです。

ホームページでも  ご案内させて頂いておりますが、8月18日までは  本店も  みどり店も  休まずに、皆様のご来店を  お待ちしています!!

丹精して  育てられた  元気一杯の  夏の  お花たちと  出会って頂けると  うれしいです!

 

 

写真は、お店のテラスから見た  夕方の美しい  西の空。

雲の形が  とても  ユニークで、しばらく見上げていました。

遠い過去からの  命のつながりに感謝して、今を生きる  私達自身、元気に  お盆を  迎えたいですね。

 

 

OTURU

ムシムシした 暑さが 大好きな...

 

ムシムシした  暑さが  大好きな  モンステラ。切れ込みの  入った  大きな葉は  存在感抜群です!

 学名になっているラテン語の  Monstera   ( モンステラ)は、英語の Monster ( モンスター)と同じ語源...。名づけた人も、この  特徴的な葉を見て、モンスターとつけるくらい  ビックリしたのでしょうね!   きっと...。

 

心配していた  冬の寒さも  見事にクリアー!!    茶々丸( 我が家のネコ)に、葉っぱをチョット  かじられるというハプニングは  ありましたが、室内で  無事に  冬を越すことができました。

新しい葉も出てきて、鉢が  かなり  きゅうくつになってきたので、先日、ひとまわり  大きな鉢に植え替えたところです。これからますます  パワーアップ!!

ムシムシした湿度の中で  元気な!!...といえば...

殻から  こんなに  カラダを伸ばして、活発に  動いている姿を  見せてくれました。  こちらも  元気一杯です。       今日で  梅雨明け。  カタツムリさん、うまく  夏を  過ごしてネ!

 私たちも、体を大切にして  今年の夏を  元気一杯  過ごしたいですネ!!

 

 

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木イチゴ・ブラックベリー

 

完熟すると、果実が黒くなる  ブラックベリー。

昨年は  豊作で、鳥さんと競争して  熟した実をつまんでいました。  (なんて  ぜいたく!)   今年も  7月は、ブラックベリーや  ブルーベリーが  鈴なりに!!...のはずだったのですが、

残念ながら、うまく実りませんでした。

それでも  わずかについた実が黒く色づき、モミジの葉が  いい具合に  目隠しになっていたせいか、今のところ  まだ  鳥さんたちに先はこされて  いないです。(  油断は禁物!)

 

 

新しい枝は  ぐんぐん伸び、元気一杯の  葉っぱは  まさに  木イチゴの  名の通り  イチゴの葉っぱに  そっくりです。

丈夫だからといって  植えっぱなしにせず、夏 や冬の  剪定も行なって、来年  実をつける  ひこばえを  大事に育てたいと思います。

本店にも  おみやげができるぐらい鈴なり!!  ...を目標にして!!

 

 

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今年も チッチに 会えました!

 

昨年は、ちょうど  今頃  ( 7月10日頃 )  梅雨が明け、一気に40度近くまで  気温が上がり  すさまじい  暑さの日々が  始まりました。   今年は  まだしばらく  梅雨空が続きそうな気配です。

みどり店も  本店同様、店内は  冷房がよく効いているので、昼食は  テラスで食べることが多いです。もう少し  暑くなれば  そんなこともしていられないのですが、今はまだ  心地よい気温が  ありがたいです。

 

先日、お弁当を食べながら、ふと  見上げた  視線の先に...!

 

チッチを  見つけてしまいました!!

 

しかも  お昼寝中...。  なんて  気持ちよさそう...!!         いやいや  夜行性のチッチにすれば  今は  お昼寝ではなく、しっかり  睡眠中。

まるで  小さな恐竜のような姿。    ちゃんと  冬を越せて  よかったネ!!       又、会えて  とても  うれしいです。       しかも  こんなに かわいい 寝姿を  見ることが  できるなんて!!!

 

テラスで  見つけて  数日後、今度は  店内で...。

(  同じ  チッチかなぁ〜?)

いくらなんでも  ここは  ちょっと寒すぎるよね...

外へ  連れ出したかったのですが、この  おっとりした姿からは  思いもよらない  すばしっこさで  姿を隠してしまいました。               きっと  ビックリ  したんだネ。   ごめんなさい。          うまく  外に  出られているといいのですが....。

又、かわいい姿を見られるのを  楽しみに...

“ チッチ “      “ チッチ“    というあの  鳴き声も  そのうちに  聞けるかな...

本店のチッチは、ネコちゃん達がいるようになってから、姿を見せていないそうです。  又、再会できるといいですね。

 

 

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ときめき坂 本店から お引越し

 

数日前に  本店から  お引越し  してきたのは、カタツムリ

本店の  店内のアジサイの葉に くっついていた  カタツムリです。  冷房がかなり  効いているので、みどり店のテラスに  連れてくることになりました。

 

くっついてきた葉から  ギボウシの葉に移動して、お引越しは無事  終了...。    しばらく  様子を伺いながら  落ち着く場所を探しているようでした。  湿度の高い  蒸し蒸しの日は、カタツムリの活動日。  葉の裏から出てきて、ゆっくり歩いています。

カタツムリさん 居心地は  どうですか....

 

その  ギボウシは  今、美しいお花を咲かせています。

日本が原産の  ギボウシは、長崎にいた  シーボルトがヨーロッパに持ち帰って  紹介した  日本のお花のひとつ。  ヨーロッパやアメリカで  品種改良が進み、とても人気のある  植物なのだそうです。

涼しげな葉と  優しい藤色の花...。   お花の中には、かわいい 妖精が  隠れていて、そっと  私たちを  見守ってくれている気がするなぁ〜。

 

 

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小さな クモの レース編み

 

 

写真では  ちょっと  わかりにくいのですが、巣の  真ん中に  このレース編みの製作者  小さなクモがいます。  本当に  上手に  作りました。       夜、あかりに集まる虫をねらうには、場所も  最適です。それに、ここだと  人が  通って  せっかく  出来上がった巣を  こわされることもないし...ネ。       私も  今までに  何度も引っかかって  こわしてしまいました。   ごめんなさい...。

虫が  巣にかかると、あっという間に 下の方にすべり降り (  本当にアッという間!!)  又、何事もなかったかのように  巣の真ん中へ...。

 

 

それにしても、細くて  弾力のある  クモの糸。

  自然界の仲間が、目をつけないはずがない!

  メジロ達は、巣を枝に固定するのに  利用しているんですって!!             でも    いったい  どうやって...⁇

なんでも  クモの巣に  体ごと突っ込んで、体にまとわりついた  糸を  くちばしで 上手に取って  使うんですって!!!   これ又、驚くばかり...。   本当に  お見事というしかないですね!

こんなに  上手に作った巣は、朝になると  作った  クモ自身が食べて回収...。    夕方になると  又  製作を開始する..ということも  初めて知りました。     今日は  どこに  レース編み...?!

小さなクモから  目の離せない  毎日です!!

 

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色のもつチカラ

 

今日は  朝から  一匹のモンシロチョウが  キンレンカのまわりを飛びかっていました。お花ではなく、止まるのは、葉っぱの上。羽を休めるのではなく  あわただしく  いったりきたり...。卵を産むところを  探していたのかナ。

 

 

まぁ〜るい  葉っぱが  とってもかわいい  キンレンカ。

 漢字で書くと  “  金蓮花  ”。

金色のお花を咲かせ、ハスのような葉を持つことに  由来。  とても  わかりやすいですネ!!

   朱・オレンジ・黄色...。           明るく  鮮やかな  金蓮花は、見ているだけで  とても 元気をくれるお花。   ちょっと  どよ〜んとした気分の時は、特に、気持ちに   元気をくれる  まさに  ビタミンカラー!!    色のもつ力を  実感させてくれる  お花です。

お花のもつ  色のチカラ  。    うまく  取り入れて、これからの季節を  元気に  迎えられるといいですね。

 

 

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待望の...

 

雨に濡れてしっとり...というよりは、強い陽射しにも  めげず たくましく  咲いている  お店のテラスの  アジサイです。

毎年、葉っぱは  元気いっぱい  しげるのですが、どうも  花芽のつきが悪く、来年こそは!!... を繰り返してきましたが、今年は  少しお花の数が  増えたかナ。

私の中では  、5月の宝石は  サクランボ。   6月は...、やはり  なんといっても  アジサイ!!です。

あちこちで  色づいた  美しい  アジサイを見るのも  とても楽しく、 運転中も、つい  よそ見をしてしまいそうになるのを  戒めながら  みどり店に  通う毎日です。

 

 

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「一輪の花から...」を通して

 

   今回の一連の取り組みは、とても楽しく    とてもむずかしく   大変奥の深いものでした。     今までに、花と風の学校の授業や  お店の人中で  たくさん大切なことを学んできましたが、一輪の花を活ける中で、自分が  ひとつの生命に  どう向き合うのか...ということを  改めて  深く考えさせられる日々でした。それは、これからも  ずっと  考え続けていきたいと思います。

季節の中で、かわいく  たくましく生きる姿を見せてくれる  たくさんの生命。    私達が、目をとめたり 心にかけるたりできればもっと  ステキな  調和が生まれてくると思います。   枯れてしまうこと、散ってしまうこと、ゴミにしてしまっていることの中に、すごく  大切なものがある...。

 

  今回は、“  器を活かす  ”  という 大きなテーマがありました。東京でも  信楽でも、活けられたお花達は  みんな  本当に のびのびと  軽やかで美しく、お花と花器   、活ける人、観る人も自然体で  本当に無理がない...というところがすごかったと思います。たぶん、見ているだけより  あんな風に器を活かして  一輪のお花を活けられたら...楽しいなぁと思いました。  (  竹鼓も  聞いているだけより、自分が  音を出した方が  断然、気持ちがよかった  ことを  思い出しました。)

自分の 生活の中に、大切に向きあえる  生命があれば、楽しく  優しい時間を持つことにつながると思います。  今回の  オリジナル花器( 一輪ざし)は、そのことを 教えてくれる  画期的なものだと思います。          ( ブリーズ紙が生まれた時と同じぐらい  画期的!!)

 器を活かした  今回の 「 一輪の花から...」は、すべての  生命が  平和で 幸せであることを願う  ベティ ブーフ のコンセプト そのものだと思います。  大げさにきこえるかもしれませんが、私は、人生観が  変わりました。

 

 

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「 一輪の花から...」 信楽にて..

 

 

熱心に  ひろちゃん先生のお話に  耳を傾けておられるのは、信楽・陶燿会の皆様で、今回のイベントに際して、貴重な花器を提供してくださった  方々です。

この日は、大切な花器を  お返しに  ひろちゃん先生と 岸本さんと  信楽を   訪れました。  陶燿会の皆さんや、神山清子さん、にお会いすることができました。そして、花器の作り手である  皆さんが、ご自身の器に  一輪の  お花を活けられ、その後  ひろちゃん先生のお話と実演という  画期的な  講習会に  私たちも  参加させていただきました。

 

お花選びも、活けられるのも  早くて  ビックリです。

 

      

それぞれの作品に 、貴重なアドバイス。

 お花はもちろん、器自身も    お花との  コラボレーションを きっと  とても喜んでいたのではないでしょうか。   お花も、器も、そして活けた人も、その作品を見た人も、みんな  自然体で  のびのびしている!!   とても  素敵だと思いました。

 

一輪の花と  器の可能性   。

新しい扉が  大きく開こうとしているのを  感じる大切な

1日となりました。

ありがとうございました。

 

 

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