カテゴリー別アーカイブ: おつるの日記

露玉

数日前の朝、

たくさんの露が草に宿っていて、足が止まりました。

 

「露」といえば、俳句では秋の季語。

空気中の水蒸気が、冷えた草や木の葉について水滴に…。

まだこんなに暑いのに、

露が降りるなんて…exclamation and question

 

この日の朝露は、

空気中の水蒸気ではなくて

草自身が吸い上げた水分を、葉から出したものみたい。

草の露」とか「露玉」と呼ばれているようです。

 

 

そうかひらめき

この日の前日、久しぶりに本格的な夕立があったのでした。

土も本当に乾いていたので、ありがたい恵みの雨となり、生き物達にとっては、何よりの生命の水となったのでした。

 

たくさんの「露玉」。

こちらの気持ちも洗われ清められたような

清々しい朝のひととき。

 

草や葉に秋の夜露が降りるのは、まだかなり先になりそうですが、季節は少しづつ先に進んでいるかな。

 

OTURU

 

こんなに暑さに強いとは!

今年の夏の茶々丸は…、

いつにも増してよく眠り💤、

よく食べてくれてありがたい限りです。

 

今まで乗っていたイスに乗るのが、ちょっと大変になってきたので、

一日の大半を過ごしているのは…

壁とドアの間のすき間のこの場所です。

 

窓から入る風も、扇風機の風も避けるように ドアの内側に入り込んでしまいます。

ご飯の場所にも近く、

トイレにも近く、

動線的にはとても良い場所ではありますが、

すさまじい暑さとなった先月からは、さすがにここではいくらなんでも暑すぎる!!

せめてもう少し、涼しいところで……!と願うこちらの気持ちとは裏腹に、

 

 

茶々丸自身は…、

そんなことは全くおかまいなしで、ここで毎日グーグー寝ています。

寝ているように見えて、

薄目を開けている時は、まだカリカリやチュールが欲しい時。

こちらの様子を伺っています。

茶々丸がチュールに夢中の間に、

少しづつ毛玉切り!

 

この調子で、元気に秋を迎えられるといいな。

 

OTURU

一番好きだった季節に…

 

入院中、病室から弟が見ていた景色。

 

山が近くに見えるのを、

とても気に入っていました。

朝、窓を開けて部屋の空気を入れ替える時、差し込む光や風が心地良いのだと…。

 

どの季節も好きだったと思いますが

子供の頃からのたくさんの思い出のある夏が、たぶん一番好きだったと思います。

病気がわかったのも 夏、

旅立ったのも 夏。

 

体調が許すなら、一度行きたがっていたお寺

正行寺で、

 

季節感あふれる ベティブーフのお花達の中で、

ひろちゃん先生、岸本さん、

辻󠄀さん、川瀬さん。

見送って下さったお友達や元職場の皆様、

ご近所の皆様、お寺のご住職、ご葬儀社の皆様。

皆様のあたたかいお気持ちの中で 弟らしく旅立ってくれたのではないかなと思っています。

 

本当にありがとうございました。

 

気がつけば、あっと言う間に8月で

厳しい暑さの中、今年もお盆が巡ってきます。

自分の生命につながる、たくさんの生命に思いを馳せ、ありがとうを伝えられる お盆にしたいと思っています。

 

OTURU

 

 

今日からまた…。

7月22日から、昨日まで

臨時休業とさせて頂いておりましたが、

本日 27日より

通常営業させて頂いています。

 

長期にわたり、

お客様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

 

又、こうして

ここで皆様にお会いできることを

とてもうれしく思っています。

休みの間、たくさんの皆様に支えて頂きました。

鉢物も元気…!!

 

本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。

 

OTURU

 

我が家のお榊。

このお榊は、

自宅の部屋に活けているお榊です。

今年のお正月からなので、ちょうど半年たちました。本数は少なくなりましたが、

新芽も育ってくれて部屋を守ってくれています。

神棚がないので、今まで自宅にお榊を活けていませんでしたが、神棚でなくても、部屋に緑があるのはやはりとてもいいなぁ~と思います。

これからは暑くなりますが、

しっかり中を洗える容器に、冷たいお水を入れてお榊を育てていく。

観葉植物を育てるみたいに、お榊も育てていきたいです。

 

そして、こちらは…、

先日入荷したお榊です!

 

今の時期のお榊には、

緑の葉の裏側に、静かにそっと

つぼみとお花がついています。

一年の中で、今だけのお楽しみです。

 

お花つきのお榊、神棚だけでなく、

是非お部屋にも!!

活けてみて下さいね。

 

OTURU

 

帰り道の風景。

みどり店からの帰り道、

ローズタウンを出て、湖西道路に乗る手前

清風口の交差点…。

タイミング良く、信号が赤だったら…!

信号待ちの間、車の窓から見える風景が今の時期は特別です!

道路の両側には、ずいぶん少なくはなりましたが、まだ少し田んぼや畑が残っていて、

日の入りすぐの空と

山や田んぼのコラボレーション。

もうすぐ夜の7時半になろうとする時刻で

この明るさ!!

夏至前だからこそ味わえる風景。ほっとした顔

 

別の日には…、

田んぼの水に夕焼けの空が映り込み、

こちらも又、今の時期しかみることができない風景。

 

この美しい風景を来年もどうか

ここで見ることができますように。

 

OTURU

 

21年前の5月に…

今から21年前の5月に

我が家にやって来た茶々丸。

母の日が終わって一段落した頃、岸本さんが迎えに行って下さり、あれからいつの間にか21年もたちました。

今年の冬も無事に過ごすことができ

本当によかったです。

相変わらず、一日の大半はグーグー眠り💤、

最近は、夜鳴きもほとんどなくなってとても助かっています。

 

目がさめたら むかうのは…、

もちろん ごはんの場所!!

脇目もふらずにカリカリを食べ、食欲ありすぎの茶々丸です。あせあせ (飛び散る汗)

満足したら、

のしのし歩いていって、トイレをすませ

又しばらくお休みなさいです。

ごはんが食べられること、

眠れること、

トイレができること、

そのどれもが大切で尊く、当たり前ではないことを茶々丸は教えてくれています。

茶々丸にとって、この穏やかな日常が少しでも長く続くことを願いながら…

一緒に過ごせる日々に心から感謝しています。

😳 …………!

こんなところに茶々丸が!!

 

 

OTURU

5月の宝石。

母の日の数日前、

お客様から…

おすそ分けに頂いたお庭のサクランボ。さくらんぼ

お孫さんがご誕生の時に、

記念に植えられたものだそうです。

毎年、母の日前後に皆さんで集ってサクランボ狩りを楽しまれるのが、恒例行事なのだそう。

植えられてから15年…。

お孫さん共々、あっと言う間に大きくなったサクランボの木は、毎年沢山の実をつけているそうです。(今までにも何度か採れたてを頂きました!)

ツヤッツヤで キラッキラぴかぴか (新しい)

まさに5月の宝石ですね!!

 

今年は…、

ゴールデンウィークの間も、母の日が終わってからもまだ少し、母の日の雰囲気を残しつつ、5月の日々を送らせて頂いています。

ローズタウンから巣立っていかれたなつかしいお客様にも何人かお会いできた 今年の母の日。

帰省された方も多く、まんだら公園にもご家族のにぎやかな声が響いていました。

 

とても暖かな気持ちで過ごすことができた

母の日に

心からありがとうございます。

お一人お一人とのご縁をこれからも大切に深めていければと思います。

又、お会いできるのがとても楽しみです。

 

OTURU

 

 

 

 

 

花から葉へ…。

自宅の醍醐では、満開だった桜が

少しづつ散り始めています。

お彼岸前から咲き出した今年の桜…。

本当に長く楽しませてもらいました。

高齢の母も、

近くの桜をゆっくり歩いて見に行くことができ何よりでした。

きれいに咲いてくれたお店の啓翁桜も、

葉っぱへバトンタッチ!

初々しくて柔らかなサクラの葉は又、格別の美しさ、ここからは、葉桜としてまだまだお楽しみが続きます!

お客様のそれぞれのお家でも、

葉桜 楽しんで頂けているといいな…ほっとした顔

 

春というよりは、すっかり初夏の雰囲気が漂っていますが、4月は始まったばかり!

色どりに溢れるせっかくの美しい季節、

私達も心身を調えて

新年度を楽しんでいきましょう。

 

植物達の勢いがとにかくすごいので、お休み明けのテラスは 風景が変っているかも…です。

OTURU

 

 

足元の小さな草花たち。

春の暖かな光を受けて、

足元の小さな草花たちも元気いっぱいです!

お店の周辺でも…、

ホトケノザ。

葉の様子をホトケ様の台座に見立ててついた 名前なのだそう。

 

同じホトケノザのこちらは閉鎖花。

花が開かないまま自家受粉して、

タネを作る 閉鎖花、

虫に受粉してもらう一方で、虫がいなくても自分だけで ちゃんとタネを作るシステムを備えているなんて!!

恐るべしホトケノザ!

 

このお花も、例年よりずいぶん早くから咲き出しました。

ホトケノザとお花の形が良く似ている

ヒメオドリコソウ。

両方共、シソ科の植物です。

 

このヒメオドリコソウが生えているのは…、

テラスのすぐ横のこんな場所…。

アスファルトと縁石との境目で、毎年ここでよく見かけます。

他にもまだまだいっぱい、

色々な植物達が暮らしていて、草花観察がとても楽しい季節。

シソ科の植物といえば…、

寒い時期からお花を咲かせ続けてくれている ローズマリー。

春の光を浴びてこちらも元気いっぱいです!

 

OTURU