お店の前で渋滞中?って

 

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この季節になると小さな子も大きな子も、いや大人も「一年生」が目立つようになります。

そのなかでも「一年生」と言えば黄色の帽子に、黄色い傘・・・・の小学生。のはずが、・・・・雨が降ったりやんだりの天気の中で傘の色。黄色の傘は少なく!色とりどり、近くの小学校「傘の色のきまり」がなくなったようです。「安全」を考えて目立つ黄色にしたのでは?ことしから何故?ランドセルも赤、黒から水色、パープルなどなどになって久しくゆとりの時代になってきたのも関係ありますか?

前は十字路・・・、いまはストップ!よく見てわたっているところ。渋滞中みんな一列に!いつまでつづくこのお行儀の良さ。

 

 

 

 

雨の中散らない花がある

 

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桜の花がやっと春を迎えて一度に咲いたのに 雨が降り続く

毎日です。   それでも

春を見せてくれている桜の花

花に来る鳥や虫・・・・を待ってくれているように思います。

もしかし花を観に来てくれる人たちも・・・・・・・・・・・

町には選挙カー、  県会議員選挙であっても、今回の選挙は

国の行く末を決めてしまう大切な選挙だと思います。

久しぶりの社会へのメッセージです。

何があっても、どんなときでも、武器を持って平和は守れない事

私たちの国はそれを知っている筈です。

日本人が世界の「花」になって欲しいと心から祈っています。

 

2015    4    4       ながのひろゆき

 

 

 

 

 

 

3月28日の黒板の詩です。

 

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だいぶ今日は暖かな一日でしたね。

お店の前をゆく人たちが「春」を感じさせてくらます。

真っ白なワイシャツの男性!・・・淡い色のセーター姿の女!・・・・・

みんな春を纏っていましたね!

もう、冬とはお別れでしょうか?

 

 

 

 

十五時三十二分の日の出

 

 

どんよりと冬の雲が垂れ込めていた空の端から、三筋ほどの光が放射線状に地上に注ぎ始め、雲の切れ目がはっきりと見えて黄金色に輝きだす。

海津大崎は琵琶湖の最北端にある。

琵琶湖の辺りでは一番遅く咲く桜の名所として知られている。湖を巡る道の両側に桜の並木が続く、反対側はすぐに山の斜面で道幅は狭い。今は一月二十日大寒、もちろん、まだ桜の蕾は色づいていない。

それでも今年は雪も少なく名残の雪の塊が道の端や道中に広がる黒い田畑の上に残っているだけである。

車が入り組んだ道の先、すれ違うのがやっとのいくつかのトンネルをくぐりぬける。

「短いけど自転車も人もここを通るしかないから結構怖い、夜は全然灯りがないからもっとこわい!」といつも一緒のキッシーこと岸本初美は昔、琵琶湖一周した時のことを思い出しながら言う。「今じゃーもう無理!」

トンネルを抜けると、途端に道を横切る数匹のサルが見えた。「あっ!サル」ブレーキをかけて路の端に車を寄せて止まると、右の一段低くなった渚をはさんで積まれた石垣を乗り越え、道を横切って行く。結構居る。小さな子ザルを急かす親ザル、親ザルのお腹にしがみつく子ザル、大きな体の多分オスザル。反対側の山の斜面をゆっくり登って行くと見えなくなった。

ちょうどそのときである、さっきまで一旦は隠れていた太陽のまあるい影が、薄くなった雲から見え始めた。車を降りて湖面の遥か上、幾重にも重なる雲に向かって立った。ほとんど風はない。

そして私は多分二度とないだろう奇跡のような光景を見、体験したのである。

緩やかな白い雲の峰が続く、その峰の一つから光がこちらにまっすぐ向かってくる。穏やかな冬の湖をまっすぐに、

目の前に道が出来るように湖を金色に染めながら近づいてくる。それはあっという間の出来事のようでもあり永遠の時の中だった気もする。その光が間違いもなく私に向かって一直線に(いや、扇状に広がりながら)私に向かって湖面を渡ってきた。

瞬間、そのひかりが私を包みこんだとき、私はきらきらと輝いて見えた筈である。ステージに立つ役者のように、歌い手のように、その明かりはまっすぐに私だけを照らし、包みこんだのである。目の前の観客はまばゆい光でまったく見えなかった。

私は光の中にいた。

そのまま立ちつくすことを止めた時、道の真ん中で一匹のサルがふり返りながらお尻を掻くのが見えた。

「あっ!もしかしたらサルたちもここに居たかったのかもしれない!」と思った。

「悪いことしたなー」とつぶやいたらキッシーが「そうかもね!」と言った。

春はもうすぐそこかもしれない!広がり始めた光に淡く碧い空が広がりはじめていた。

時刻は十五時三十二分。

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ながの ひろゆき

P.S         残念だったかどうか?この時いつも持っている筈のカメラは持っていませんでした。ですから、上の写真はその時のものではありません。

 

 

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