カテゴリー別アーカイブ: みどり店・景色

ムカゴ作戦。

 

ヒメザクロの鉢にはいつの間にか...

いっぱい咲いている  黄色い小花。この1〜2年で  急に姿を見るようになりました。

ベンケイ草の仲間のコモチマンネングサです。

 

万年草といっても、一年中  緑が繁っているわけではなく、お花が終わると枯れてしまうのですが...、

 

コモチって⁈      子持ち...?

子供はどこに...かというと...

これだそうです!

葉の付け根から出てくる  小さな新葉のようなものが  ムカゴ。

ヤマノイモや長芋などのムカゴが有名ですね。オニユリなんかも...。

ムカゴがつくので  コモチ、名前の由来はここからみたい。             この ムカゴが地面に落ちて  根を出し、来年の春になったら  活動開始!

 お花の後に 種はほとんどできなくて、それでもこんなに増えているということは   ムカゴ作戦が大成功ってことですね!

真っ青な空に映えて  小さなお花をたくさん咲かせている  コモチマンネングサ。  ムカゴはとっても小さくて  よ〜ぉく見ないとわかりづらいですが、葉っぱの付け根にいっぱいできつつあるようです。

ムカゴ作戦、着々と進行中!!

 

OTURU

 

 

背高ノッポ。

みどり店の駐車場の周囲は、

今  このお花でいっぱいです。

おなじみの  ヒメジョオン。

漢字で書くと  姫女苑

皆様の近くでも きっとよく目にされていることでしょう。

 

テラスで ちょっと目立っているのが

この背高ノッポの  ヒメジョオンです。

ヒメザクロの鉢から  いつの間にか  こんなに伸びて、1m50㎝ぐらいにはなりました。ぴかぴか (新しい)

こんなに伸びたのは、

お日様の光を受け取るべく  まわりの植物と密かに競争したのかもしれないけれど、

ちゃんと共存してるところが  いいなァ〜と思いながら見ています。

 

そして  ヒメジョオンは夜になると...、

花びらを閉じ、こんなにかわいい  寝姿です。(笑)

お休みなさい。また  あしたね...。

 

OTURU

足元の 小判!

 

梅雨の晴れ間の  日曜日。

雨が降っていた時も、軒下だったり 葉が広がって土が雨を受け取れていない鉢物もあり、様子を見ながらの  お水やり...。

少し大きくなったカマキリが  アジサイの葉の上で  日光浴。

お日様の光、うれしいね。

 

今、足元には、たくさんの小判...⁈

みどり店の周囲でも たくさん見かける  コバン草。

明治時代に観賞用として ヨーロッパからやって来て、今ではすっかり身の回りの風景に溶け込み、軽やかに  風に揺れています。

 

こちらは  ヒメコバン草。

光にきらめく小さな三角形の穂が  とってもかわいい!

梅雨の晴れ間、皆さまの周りでも

風に揺れるコバン草とヒメコバン草、見つけてみてくださいね!

 

OTURU

ワイルドストロベリー。

ワイルドストロベリーの  小さな白い花。

プランターや  鉢から  ランナーが  あちこちに伸びて...              アスファルトのすき間に根付いたものが 特に元気で  いたるところで生育中!

小さいながらも  イチゴ!

手で触って  ポロっと取れたら 熟している証拠、 食べ頃です。     ただ...  このイチゴ、熟しても  赤くはならずに  色は  このまま。

見た目は、あまり  美味しそうではないのですが、

味は  絶品!!

野性味のある味が  とても  美味しいのです。ぴかぴか (新しい)

珍しい白実の  ワイルドストロベリー。

格別の  美味しさは  期間限定の お楽しみ...ほっとした顔

是非 お試しあれ!!

 

OTURU

 

草花ウォッチング。

 

身の回りの風景や  足元の草花も

 少しの間にずいぶん変わり...、

 

近くをうろうろするだけで、

今  春に劣らず、思いのほか  たくさんの草花に出会えます。

おなじみの  ニワゼキショウ。

お店の周りでは  白っぽいお花が多いけれど、濃い紫やルリ色のお花もあるみたい...。

子供の頃、このお花を見つけると とても嬉しかった!  小さいけれど  存在感のある  お花。

 

アメリカフウロ。

細長くとんがった実は  タネが入った実。

タネをとばした後の姿が とてもユニークらしいので、ぜひ又  観察に...!

 

最近よく見かける  ユウゲショウ。

お店の周りでも  とても増えました。夕方だけでなく、朝も昼も咲いています。ほっそりとした姿ですが、かたまって咲いていると  とても華やか。

他にもまだまだ  たくさんの草花が  すぐそばに...!!

足元に少し意識を向けて  草花ウォッチング目  。

とっても楽しいですよ〜 目がハート (顔)

 

OTURU

 

 

ナガミヒナゲシ。

 

すっかり  空気が乾いていたので、

とってもうれしい恵みの雨。

珍しく風もなく、雨は静かに降っています。

 

雨の日は  閉じているお花も多いけれど、

雨の中でも咲いている  鮮やかな朱色のナガミヒナゲシ。

 

いつ頃からか  アスファルトのすき間から生えてきて  毎年  お花を咲かせています。  車で走っていても道路沿いで  ホントによく目にするなぁ〜。    本店の2階のベランダにも...。

 

タネが入っている  この実が  名前の由来。

ナガミ・・・・  長い実。

ひとつの実には、1000      〜    2000コもの  タネ!

私たちの身の回りには、  思いのほかたくさんの  色々な植物や生き物が暮らしているようです。   今の季節を楽しんで、色々な姿を見つけることができるといいなぁ〜。ほっとした顔

 

OTURU

 

 

玄鳥至 (つばめ、きたる)

 

ローズタウンでも  数日前からつばめの姿を見かけるようになりました。

まだ、カップルにはなれていないようですが、猛スピードで飛び交っています。

無事にひなが巣立ったのは  一度きりなので、なんとか今年こそ!と願うばかりです。巣が落ちてしまわないよう ダンボールで台を取り付ける予定で    ただ今フレスコの片桐さんと検討中!

 

特に昨年は、コロナの不安や心配で  皆んなの気が滅入っている時期に、いつもと変わらず戻ってきて  元気いっぱい飛び回る姿にどれだけ  勇気づけられたことでしょう。

今年こそ、ここからひなが巣立つことを心から願っています。

 

つばめがよく止まってさえずっていた電線には、

小さくてわかりづらいですが、シジュウカラ

“ツツピィー  ツツピィー!”

おなじみの鳴き声が  響いています。

一日中  鳥たちの声が聞こえるなんて  ホント  幸せ〜 ハートたち (複数ハート)

 

OTURU

 

 

 

 

 

 

 

 

カラスと スズメと その間...。

 

カラスとスズメといっても  鳥さんたちではなくて、

カラスノエンドウは、テラスのあちこちで今年も健在です。アブラムシを一手に引き受け、てんとう虫を呼び込み、いい役割を果たしてくれているなぁ〜。

それに  お花はまさに  野生のスイトピー!

 

カラスノエンドウの下に写っている  小さなお花、これがスズメノエンドウだと思っていたのですが...、

調べてみると  スズメノエンドウはこちら...。

白に近い  薄紫色の  お米粒ぐらいの小さなお花。                                     気をつけて見ると  あちこちでたくさん咲いていることに気づきました。

では、カラスノエンドウより小さく  スズメノエンドウより大きいこのお花は...⁇

カラスの  と  スズメのス  だから

カスマ草。

ちょっと笑ってしまうような名前ですが、花びらに紫色の筋が入っているのが特徴です。

今まで気づかなかっただけで  こちらもたくさん  見つけることができました。

三者三様  それぞれに  みんな

自分の花を咲かせています

 

カラスノエンドウ  と  スズメノエンドウ と  カスマグサ。

 

皆さまの足元でもぜひ、見つけてみてくださいね。ほっとした顔

 

OTURU

夕方の空。

 

春分の日を過ぎて、少しずつ昼間の時間が長くなり...、

西向きのテラスからは  沈んでゆくおひさまと空の様子を眺めることができます。

 

太陽の光が雲にも反射して  とても  きれいな時間帯...。

 

 

昨日の夕方は、斜めに走る  光のラインが現れて、

飛行機雲でもないし、

雲の切れ間に光が射し込んでいたのかな?

ちょっと不思議な空でした。

 

OTURU

 

 

 

 

 

比良八講 荒れじまい

 

比良おろしの風には慣れているとはいえ...

昨日の風は、すごかったですね。あせあせ (飛び散る汗)

一日中  吹きまくり、荒れまくり、

 よくこれだけと思うほど...。

 

比良山と琵琶湖との  温度差で  突風が生じるらしいですが、天台宗の行事  「比良八講」が行われる  3月26日前後には  寒気がぶり返し、風は凄まじく...。

昨日が  まさにその当日でした。

 

命の水がめ  琵琶湖への感謝と  その水源である比良山系の山々への祈り...。

湖に眠る魂を慰め、湖上の安全を願う  湖への祈り。

(そういえば、梨木香歩さんの「家守奇譚」の主人公の亡き友人も  琵琶湖で行方不明になったのでした。)

 

荒れじまいの名の通り、いよいよ  琵琶湖にも  本格的な春の訪れ...。

雲がたなびいているのが  比良山系の山々。

みどり店からは  比良の山々も  湖も見ることができて、恵まれた環境の中で過ごせる毎日を  本当に感謝しています。

 

OTURU