カテゴリー別アーカイブ: みどり店・景色

炎天下でもへっちゃら...

アスファルトのすき間には、

思いのほか  色々な植物が生えているようです。

 

この割れ目には...、

エノコログサオオニシキソウ。

わずかな  隙間に  土があるのかないのか、

そんなことも気にせず

この真夏の  厳しいアスファルトの照り返しも

へっちゃらのよう!!

 

オオニシキソウは、1ミリぐらいのお花を咲かせています。

 

鉢物のお水やりの時は、思わず...、

アスファルトの方にも  大サービスで  お水をやっている今日この頃です。(笑)

 

OTURU

 

梅雨明け十日。

 

今年の梅雨明けは  7月17日。

梅雨明け十日のことわざ通り、連日 晴れ  晴れ  晴れ

梅雨が明けた直後  10日間ぐらいは安定した晴天と猛暑日が続く...。

今年もまさに  その通りの毎日です。

皆さま  お元気でお過ごしですか?

 

季節の中で  元気に咲く  お花達、

パラボナアンテナみたいな  ヒビスカス  。

和紙のような  繊細な花びら、

梅雨明けと同時に咲き始めました。

 

切り戻した  ペチュニア、

もう一度  こんもり  咲くのが  目標です!

 

バタースコッチ、

お花は小さいけれど  元気な一輪!

 

私たちも暑さにうまく  体を慣らしながら、

これからの夏、元気に過ごしていきましょう!

 

OTURU

こんなところから...

ギボウシを植えている鉢から、

明らかにギボウシではない葉っぱが  出てきて...

これ、ひょっとしたら!  と楽しみにしていました。

グングン背が伸びて

思っていた通り、

ワレモコウでした。

 2〜3年前から  秋になると  このあたりに生えくるようになった   ワレモコウ。(今年は、かなり早いです)

  もっと  増えていいんだよぉ〜と呼びかけていますが  なかなか   そうはいきません。

今年は、ギボウシの大きな鉢からうまい具合に育ったなぁと         思っていたのですが、 ワレモコウの 茎を下へたどっていくと...、

 

 

生えていたのは、ギボウシの鉢ではなく、

まさかの

アスファルトの隙間  だったのです!

それにしても、

よく  こんなところから!

 

アスファルトの隙間のワレモコウ。

夏の日差しを浴びて

いい色になってきたァ! ハートたち (複数ハート)

 

OTURU

 

変身中...!

 早くも7月の半ばとなり、

来年のお花の為には  そろそろ花後の剪定をした方がいいのですが...

だんだんとシックに変わっていく色合いが  それぞれステキすぎて、毎年  切るタイミングを伸ばし伸ばし...。

今年こそは早い目に...と思いつつ、

そのままどこまでも長〜く楽しんでしまっている

秋アジサイ。

どんな風に変わっていくかは  誰にもわからない  お楽しみ!

この先、もうしばらく、変わっていく色合いを見守れるといいかなぁ〜。って思っています。

 

OTURU

 

 

 

 

 

 

共存できるかな?

 

つぼみは順調に大きくなり、早くも...!

 

実はもちろん、お花もかなりユニークな  風船唐綿。

今年は  長〜く  楽しめそうな気配です。

そして、

この風船唐綿に絡みついているのが、

ヘクソカズラ。

さりげなく  うまい具合に巻きついて いて、白とえんじのツートンカラーのお花は、まるで  風船唐綿のお花みたいですね。

今のところは  共存中。

お互いこの後は  どんな風になっていくのでしょうか?

ちょっと気をつけて  観察中...デス!

 

OTURU

 

自生えが作る風景。

 

例年だと  たいてい6月の中頃には、

テラスの西側にスダレをつって 日除け対策。

今年、  スダレ代わりになってくれているのは、

鉢物の樹々の緑の葉。

モミジやネグンドカエデ、コニファー、オオテマリ、アジサイやカシワバアジサイ  etc ...。随分  大きくなったのでいつの間にか  日差しを遮ぎる役割も...。

それに、あちこちから生えてきた自生えの植物も  日陰を作ってくれるようになりました。  ありがたやァ〜〜。

こちらもそのひとつ...。

テントの屋根を支える支柱に  巻きついて  まだまだ上を目指しています!

もう  小さな実も  ついているんですよ。

まだ  何の実かは  わかりづらいと思いますが、

秋になったら  あ〜ぁ〜これ!!  ってきっとビックリだと思います。

是非  お楽しみにぃ〜!!

 

OTURU

 

庭で育てる 観葉植物。

 

モクセイ科の常緑樹

風にそよぐ  ライトグリーンの葉がさわやかな

 シマトネリコ。

前任者の寺澤さんのお庭から  やってきたものだと  記憶しています。  小さな鉢植えだったと思いますが...

いつの間にかスクスクと大きくなりました。

  

 

沖縄や台湾、それにフィリピンやインドなどが原産地。

寒さにはそんなに強くはありませんが、みどり店の北風の中でも  常緑のまま  冬を越すことができます。

原産地以外では、鉢物の観葉植物として育てられることが多かったようですが、最近では温暖化に伴って、庭木としても広く利用されるようになっていったようです。

庭で育てる  観葉植物、シマトネリコ。

「シマ」は  沖縄諸島のこと、

「トネリコ」は  「共練り濃」や  「戸練り粉」...⁇

トネリコの樹皮を煮て  ニカワ状にしたものを  墨に混ぜれば、美しい青墨になり、又、潤滑剤として  引き戸の敷居に塗ったことに由来するそうです。

なんとも 不思議な力を秘めている  シマトネリコ。

私達の生活の中に  植物達が様々なチカラを提供してくれているということですね。今年は、たくさん  つぼみがついて...! ほっとした顔

 

こちらは、近くのプランターに  自生えのおチビちゃん。(おチビちゃんといっても  4〜5年はたっていると思います。)

爽やかな緑の  シマトネリコ。

私達も7月を 元気に過ごしていきましょう!

 

OTURU

 

自生えと 多年草。

 

昨年の暮れ、

熟した実が弾けて 中のタネが風に乗り  旅立っていった  

風船唐綿。

その一部は親元の近くで芽を出し🌱  育っています。

育ち具合は様々ですが、去年に比べると成長が早く    もうすでに小さなつぼみがついているものも...。

 

去年の茎は、タネが旅立った後  冬の間にほとんど枯れてしまいましたが、  その中で冬を越して3月に  芽を出したのが ありビックリ!

真ん中の太い茎は  昨年のもの。

その横から出ている細い茎が今年  出てきたものです。

日本では 春まきの一年草として タネから育てる  風船唐綿ですが  原産地の南アフリカでは  多年草

P.Sこんな大事な事を日本中心で科学的根拠がない状態で
春捲き一年草とか、図鑑に平気で書いてあったりします。
ひろちゃんより クラブ

 昨年とは  又違う成長の仕方を見もらいつつ あの  風船が実ることを  とても楽しみにています。

皆様のところでは今、どんな植物が育っていますか?

 

OTURU

足元に咲く小さな ラン。

6月に入って、足元に  小さなランの花が

咲いています。それは...、

ネジバナ。

 

ひとつひとつの  小さなお花は  ランにそっくり!

それもそのはず...。

ネジバナは  ラン科の多年草。

螺旋状に  小さな花を  たくさんつける ネジバナ、ねじれ具合は様々で、まっすぐに近いものから

ゆったりした  螺旋を描くもの...。

右巻きも左巻きもあるようです。

学名の  スピランセス(spiranthesu)  は、

ギリシャ語の  「speira」らせん「anthes」花が由来だそう。

 

 梅雨の晴れ間、

ネジバナ達の楽しい  おしゃべり

  皆様も是非  聞いてみてくださいね!

 

OTURU

 

ムカゴ作戦。

 

ヒメザクロの鉢にはいつの間にか...

いっぱい咲いている  黄色い小花。この1〜2年で  急に姿を見るようになりました。

ベンケイ草の仲間のコモチマンネングサです。

 

万年草といっても、一年中  緑が繁っているわけではなく、お花が終わると枯れてしまうのですが...、

 

コモチって⁈      子持ち...?

子供はどこに...かというと...

これだそうです!

葉の付け根から出てくる  小さな新葉のようなものが  ムカゴ。

ヤマノイモや長芋などのムカゴが有名ですね。オニユリなんかも...。

ムカゴがつくので  コモチ、名前の由来はここからみたい。             この ムカゴが地面に落ちて  根を出し、来年の春になったら  活動開始!

 お花の後に 種はほとんどできなくて、それでもこんなに増えているということは   ムカゴ作戦が大成功ってことですね!

真っ青な空に映えて  小さなお花をたくさん咲かせている  コモチマンネングサ。  ムカゴはとっても小さくて  よ〜ぉく見ないとわかりづらいですが、葉っぱの付け根にいっぱいできつつあるようです。

ムカゴ作戦、着々と進行中!!

 

OTURU