自生えが作る風景。

 

例年だと  たいてい6月の中頃には、

テラスの西側にスダレをつって 日除け対策。

今年、  スダレ代わりになってくれているのは、

鉢物の樹々の緑の葉。

モミジやネグンドカエデ、コニファー、オオテマリ、アジサイやカシワバアジサイ  etc ...。随分  大きくなったのでいつの間にか  日差しを遮ぎる役割も...。

それに、あちこちから生えてきた自生えの植物も  日陰を作ってくれるようになりました。  ありがたやァ〜〜。

こちらもそのひとつ...。

テントの屋根を支える支柱に  巻きついて  まだまだ上を目指しています!

もう  小さな実も  ついているんですよ。

まだ  何の実かは  わかりづらいと思いますが、

秋になったら  あ〜ぁ〜これ!!  ってきっとビックリだと思います。

是非  お楽しみにぃ〜!!

 

OTURU

 

庭で育てる 観葉植物。

 

モクセイ科の常緑樹

風にそよぐ  ライトグリーンの葉がさわやかな

 シマトネリコ。

前任者の寺澤さんのお庭から  やってきたものだと  記憶しています。  小さな鉢植えだったと思いますが...

いつの間にかスクスクと大きくなりました。

  

 

沖縄や台湾、それにフィリピンやインドなどが原産地。

寒さにはそんなに強くはありませんが、みどり店の北風の中でも  常緑のまま  冬を越すことができます。

原産地以外では、鉢物の観葉植物として育てられることが多かったようですが、最近では温暖化に伴って、庭木としても広く利用されるようになっていったようです。

庭で育てる  観葉植物、シマトネリコ。

「シマ」は  沖縄諸島のこと、

「トネリコ」は  「共練り濃」や  「戸練り粉」...⁇

トネリコの樹皮を煮て  ニカワ状にしたものを  墨に混ぜれば、美しい青墨になり、又、潤滑剤として  引き戸の敷居に塗ったことに由来するそうです。

なんとも 不思議な力を秘めている  シマトネリコ。

私達の生活の中に  植物達が様々なチカラを提供してくれているということですね。今年は、たくさん  つぼみがついて...! ほっとした顔

 

こちらは、近くのプランターに  自生えのおチビちゃん。(おチビちゃんといっても  4〜5年はたっていると思います。)

爽やかな緑の  シマトネリコ。

私達も7月を 元気に過ごしていきましょう!

 

OTURU