カテゴリー別アーカイブ: みどり店・景色

この 美しい お花は...?

 

葉の  つけねについていた  つぼみが  次々に  咲いてきました!

この  お花は...⁇

 

枝に  ハサミを入れると  とてもよい  香り。ツヤツヤの葉っぱ、   そして  お花は  こんなに  美しい!    実はこれ、シキミの  お花です。       3月〜4月は  シキミも  お花の季節。

シキミというと 、根や葉    花...すべての部分に  毒を含んでいて、特に  お花の後にできる  実  の部分に  強い毒がある為、「  悪しき実  (あしきみ)  」と呼ばれ、それが  いつしか  シキミ  と  呼ばれるようになったのだそう。

土葬が中心だった時代、埋葬場所を  野生の動物が  掘り返してしまわないよう  毒のある  シキミを植えて、守ってもらっていたのだから、  悪しき実  どころか  大切な  役割を  担ってくれていたのですネ!

 

控えめながら  透明感のある  美しい  お花ですよね。

 

 

あ...ッ!       カマキリの卵が  ついている!!

生まれるのは  いつ頃かなあ?     うまく  外に逃がさなきゃ...。

 

OTURU

はじまり はじまりィ〜!!

春分の日を過ぎて、降りそそぐ  陽射しが  力強さを  増しています。  その  光を  受けて...

植物たちは  芽吹きの  季節。

      今年も  始まりましたよ...!!

毎年のことではありますが、それぞれの  新芽の  美しさと  力強さに  心を  奪われる日々。  本当に  目が  離せません!

 

柔らかな  ウブ毛で  守られている   カシワバアジサイ。ウサギさんの  耳みたい...

 

 葉の間には  もう  ちゃんと  つぼみが  スタンバイの  オオテマリ。今までで一番  たくさんつぼみをつけているので、お花の季節が  今から  とても  楽しみです。

 

“  こんにちは”  ...初々しい  アイビーの  新しい葉。

 

こちらは  多肉植物の  “  仙人の舞 ”。  寒さに  耐えた  葉と  新しく  芽吹いた  葉。

 

日に日に  成長して  姿を変え、春の  喜びを  表している  植物たちから      毎日、力を  もらっています。

今年も  素晴らしい  芽吹きを見せてくれて  ありがとう。

     私たちも、  色々なことがあるけれど、前を向いて  新しい季節を  進んでいきたいです!

 

OTURU

 

 

 

枝ものの 楽しみ

 

岸本さんの  愛猫  ソメコちゃん。最期まで  とても  可愛かった。  お供えに  みどり店から  持ち帰った  アセビ。

ちょうど  つぼみが  少しづつ  大きくなっていたところ...

 

鉢植えではなく、ほぼ  一年前の切り枝ですが、バケツの  水だけで   こんなに長く   元気で 、 再び つぼみもつきました。

葉っぱを食べた馬が  酔っ払ったように  ふらふらとしてしまったことから、漢字で書くと  「  馬酔木  」

葉を  煎じたものを  殺虫剤として  利用できるぐらい、全体に  有毒成分あり!  だそうです。  小さな  かわいい  お花からは意外ですね。

 

枝ものは、時間の経過と共に  根っこが 出てきたり、お花の後に  葉っぱが  出てきたり...。                                                                                それまでとは  違う姿を見られるのが  楽しくて、これ  かなり  ハマってしまうと思います。

ネコヤナギや  サンゴミズキ、啓翁ザクラ...etc.

今は、種類も多く、枝ものを楽しむには  もってこい!  です。

 

 

OTURU

 

p.s.       ソメコちゃん。  お空の上で   ゆっくり  休んで                             モヘアちゃん、ミミちゃんと再会してね。  ありがとう。

春 は この 香りから...

 

きのう   今日と  昼間の気温が高くなったせいか  急に咲き出し、                         去年に  比べると  10日以上も早く  甘い香りが漂い始めました。

ちゃんと  季節は巡り、春が  近くまでやってきている...

 

ご近所の  お客様が  お庭の  新芽を切って  持ってきてくださって、挿し木をしたのが    この  沈丁花のスタートでした。

そのお客様は、2年前の  夏に  天国へ  旅立たれましたが、いつも  よく声をかけてくださり、5月の連休の頃には、見事に咲き誇った  シャクヤクを見せて頂いたことも  ありました。                                      なつかしい  思い出です。

小さな  挿し芽だったことを忘れるくらい  大きくなった  沈丁花。きっと、喜んでくださっていると  思います。

 

こちらは、昨年の4月に  伸びた  新芽をさしたもの。   つぼみまでつけてくれました。

色々な  ことがあっても、やっぱり春が来るのは  うれしいです。  せっかくの春。  私たちも  声を掛け合って  今の状況を乗り越えていきたいです。

 

 

OTURU

2度目の 冬

 

 

一見  か弱そうに見える  この “フィッカス・ウンベラータ“ は、     実は  なかなかの  ツワモノです。       熱帯生まれでありながら、    日本の  冬を  昨年  見事に  乗り越えて、  現在  2度目の冬を  体験中!!

しかも  みどり店の  店内という  かなり  寒い  環境で...(冬越しに必要な  15度以上には  とても届かない室温です。)

 

年が明けてから、一枚、又  一枚と  葉は落ちて  今は  かなり  少なくなっていますが、  昨年の冬は、全部の葉が落ちてしまいました。

でも  それは、枯れたからではなく  冬を越す為の  ウンベラータの  作戦だったのだと気づいたのは、春...。

              モミジや  オオテマリが  芽吹く頃、ウンベラータも  幹に  小さな  新芽を  つけた時でした。                                                                                   グリーンの  枝の部分が  春以降に  新しく  伸びたところ。ひとまわり  大きくなりました。

非耐寒性常緑樹だったのが

 耐寒性も  かなりつけて、落葉もしながら  冬を越す。  今年は  少し  葉も残り、早くも  小さな芽が出ています。  薄くて柔らかい  トレードマークの葉が  茂るのは  まだ  もう少し  先ですが、今の姿も  ぜひ  見て頂きたいナ...。

 

根腐れを  起こさないよう、鉢の土が  かわいても  お水やりは  もう少し  がまん  がまん...。

暖かくなるまで  あと   少し!...(の  はずですよぉ〜!!)

 

 

OTURU

 

 

ホトケノザの 秘密!

 

クリスマスローズの鉢に  冬の今でも、その姿をよく見かける          ホトケノザ。

 

とても  身近な  植物で  今まで  気に留めることはなかったのですが......、        実は、...

ホトケノザも、あのびっくり作戦を  実行中!!でした。

本店の  ブログ(2019年12月25日  と  2020年1月6日)で紹介されていた  驚きと感動の  あの  作戦!!

ちょっと  わかりにくいですが、つぼみに 見える  ピンクの  小さな  丸い点は、  あの  閉鎖花  。      冬の今も  着々とタネを製造中!!            その  証拠に  下の段の葉の付け根には  ちゃ〜んと  小さなタネが!!

 

昨年の春の姿。

まだ  虫達が活動していない  今の時期は  閉鎖花で  タネを作り、暖かくなれば虫達の受粉と  閉鎖花の両方で  タネを作る。                     慎重  かつ周到な  作戦を展開中のホトケノザ。

      なんだか  ちょっと  鉢から  抜きにくくなってしまったなぁと   思っている今日この頃デス。

 

 

OTURU

 

今年も クリスマスローズの 季節...

 

 

やっと  本格的に  咲き始めた  クリスマスローズ。                                    暖冬の影響か、今年の冬は  なかなか つぼみが  大きくならなかったので    とても  嬉しい  開花です。

 

この  一鉢は...!

  

 

つぼみの時も、開いてからも  とても  控えめ...                                 でも......

お花の内側を  そっと覗くと...

 

 

 ぴかぴか (新しい)   うわぁ〜     

こぉ〜んなに  ゴージャスな  八重咲き  で  ビックリでした。

 気づかなかった  だけで  今までも咲いてくれていたのでしょうね!   きっと...

  他の鉢の  うつむき加減のお花たちの内側も    また、そおっと  のぞかせてもらいます。

昨年は、クリスマスローズの鉢に  ハコベが  たくさん生え、今年はハコベに加えて  ホトケノザが  いっぱいです。  この  ホトケノザの  秘密は  また  今度...!!

OTURU

P.S    クラブクラブ ハコベなど、鉢物に生えた草は元気よく育つに
栄養分が取られるので、抜いたほうがクリスマスローズには
良いですね。
HIRO

 

今年の 冬こそ 忘れずに!!

 

今日は  絶好の 作業日和 になりました。

晴れ  そして   風なし!

ローズタウンの冬にとっては  本当に  貴重な  作業日和です。
毎年  いつのまにか  タイミングを逃してしまう  寒肥を  この冬こそは必ず...!!   と  今日のような  日を  待っていました。

冬の間に、  土の中でゆっくり分解されて  春の芽出しや、これからの成長を  助けてくれる  寒肥。

 

まだ  休眠中の  モミジ。

でも、 木の内部ではすでに活動が  開始。  多くの落葉樹は  今の時期に  剪定が  できるようですが、モミジの仲間は  今、  枝を切ると  樹液が出てしまうらしく、剪定も  植え替えもできない時期。        必要な  作業を  適切な  時期に  することが  大切です。

 

苦手なのは、寒さより 風!...の  アジサイ。

せっかくの  芽が  寒風で  枯れてしまわないよう  南側の  特等席で冬越し中。

 

 

枯れた枝を切って、スッキリした   つるバラ  アンジェラ。

新しい土も  足せて  よかったです。  春の  お花を楽しみに  、楽しく作業ができました。  久しぶりの  たっぷりの光の中で、私自身も  エネルギーを  もらった  一日でした。

 

 

OTURU

 

 

がんばれ! ドラセナ!!

 

 

バンザ〜イをしているような...                                                                   カニのハサミのような...

これは  一体  何かというと...

夏に  たくさん  挿し穂をした  ドラセナの  ひとつ  です。                    こんなに  冷え込む  今頃になって、小さな  芽を  出しました。       芽を出したものの  この急な  寒さを  どう  思っているのでしょう?

お天気の良い日は、できるだけ  日光浴。                                                        夜は、ビニール袋をかぶせて少しでも  あたたかく...

これからの季節に  備えています。

 

 

小さいながらも、すでに  それぞれの葉の  特徴は  しっかりと  あらわれています。  冬を  乗り越えて  かわいく  たくましい  ミニ観葉に  育ってくれるといいなぁ  と思っています。

 

 

OTURU

 

自然の つくる 色の深さ

 

 

まだ  ベティブーフのお客さんだった頃、秋になると  本店のテーブルに  置かれていた  素敵な  一冊。                                                                “木の葉の美術館”

とても  はまってしまい、すぐに欲しくなって、   本屋さんに  買いに行きました。         (もう  20年程前のことですが...)               今は  みどり店でも  この季節になると  お客様に  見て頂いたり、自分でも読み返してみたり......

陽が沈むと、昼間のポカポカが  うそのように冷え込む日々。        木々の紅葉だけでなく、足元の葉っぱも  それぞれに色づいて、  特にテラスの  南側は  お陽さまがよく  当たる分、以外な葉っぱが美しく  変身していて   とても楽しいです!

 

あの本の中でも    “裏庭の  マザーテレサ”  として  取り上げられている ドクダミ。

 

この  シブい葉っぱは...??

  上は  アジサイ。     下は  シャクヤク。

 

白い壁に  かわいい  アイビー。                                                                               寒さにあたって  より紅く...                                                                          自分も そんな風に  なっていきたいなぁ。

 

OTURU